大好きな猫。(ちょっと悲しいお話)
大好きな猫。
かわいい猫。
癒される猫。
家に帰ると、かわいいお顔で迎えてくれた我が家の猫が亡くなったのは今年に入ってからです。
2年ほど前、どうも調子が悪そうで反応も悪くぐったりして食事もできないため動物病院へ。
血液検査の結果 慢性腎不全 との診断でした。
もう人間で言えば100歳近い高齢でしたが、今まで殆ど病院にかかることもなく元気に過ごしてきただけにかなりショックを受けました。
あとからわかった話ですが、担当の先生はこの時このまま衰弱して回復せず、3日程で危ないと思っていたそうです( ;∀;)
しかし、そこから何とか回復し、自宅で毎日の点滴が始まりました。
それはそれは大変でした。
人間も猫も慣れていないため、針を刺す方も遠慮しがちに指すのが悪かったのか…
なかなか入らず痛くて怖い思いを何度もさせてしまいました。
2時間かかって追いまわし(点滴を温めているので、本当は早くしてあげたかったのですが)、2人がかりで押さえつけてしたこともあります。
それでも、何度か調子を崩しながら頑張っていましたが、目も見えなくなり…歩けなくなり…今年に入ってからしばらくしてトイレも完全には自力でできなくなり…食事をしなくなり…とうとうお別れの時が来てしまいました。
最後の数か月はちょうど仕事を辞めていたので、ずっと一緒にいることができました。
最期の日も、夜外出していましたが家族から「もうダメかもしれない」と連絡を受け、慌てて帰りましたが待っていてくれました。
それから数時間後、目をパッチリ開いて大きな息を一呼吸して私の腕の中で安らかに眠りました。
目も見えずトイレも上手くできなかったので臭いもきつく汚れていたのでシャンプーしてあげました。水にぬれたその体はガリガリで骨と皮だけでした。
「辛かったね、もう楽になったからゆっくり休んでね」
「ずっと家族だからね。」
「今まで一緒にいてくれてありがとうね。大好きだからね」
と声をかけながら綺麗にしました。
洗ってドライヤーで乾かした姿はとても綺麗になり、穏やかに眠っているようでした。
猫にしてみればしんどい思いをして、人間がちょっとでも長く一緒にいたいせいで治療されて、本当は早く楽になりたかったのにと思っているかもしれません。
でも、20年近く一緒に過ごしたので大事な家族でした。
だから、できることは何でもしました。だから、猫もわかってくれていていると信じて、後悔はしないことにしました。
もう愛猫が亡くなってしばらくたちますが、まだまだペットロス状態です。
こんな事ではいけませんね。猫も安心できませんよね(*_*;
少しずつですが、就職活動もして、前を向いて頑張りたいと思います!!
…と書きながら涙がでますね。頑張ります!!!
長くなりましたが、読んでくださりありがとうございました♡
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